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【IT用語がわからない!】Webライターが知っておきたい制作のIT略語を解説

・ブログ作成
この記事はこんな人におすすめ
  • Chatworkで担当さんが何を書いてあるか理解できない
  • IT用語の基礎を知りたい
  • 略されたWeb用語の本来の意味を知りたい

Webライターをはじめたばかりの人は、KW・KV・FVなど、担当者の示す用語の意味がわからず混乱してしまう人も多いのではないでしょうか? かくいう私も混乱した一人です。

KW・KV・FVって何?」IT用語を知らない人にはさっぱりわからない、けれど当然に使われるWeb制作上の略語。実はこれ名称が略語で表記されているので、検索をかけても一発でヒットとはいかないんです。そこで今回は、IT用語の略語をそれぞれ解説します。

個人的にWeb記事を書いていて担当者の説明に「?」となったワードを説明しています。その他、加えて欲しい用語があればコメント欄に入れてください。

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ASAP

ASAPとは、”as soon as possible”の英略語です。「アサップ」または「エーエスエーピー」と読みます。意味は、至急、できるだけ早くという意味。上からな印象を相手に与えるため、上司やクライアントには使用しない方がいいです。

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CMS

応募要項に「CMS入稿が可能」と明記してあることが多いです。CMSとは、Contents Management System の略で、訳すと「コンテンツ管理システム」です。

「 HTML やCSSなどエンジニアレベルの知識がない人でも、簡単にコンテンツを更新できるシステム」のことで、WordPress もCMS のひとつです。

見出し設定(大見出し・中見出し)や画像挿入・ボタン挿入などがボタンひとつでフォーマット化され、ブログに形成されます。

初めての人でも直感的に作業でき、ブログの掲載様式に整えてくれるので、初めての人でも仕様書をみながら作成することができます。

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CSS

CSSとは、「カスケーディング・スタイル・シート」の略です。読み方は「シーエスエス」または「スタイルシート」と呼ばれます。

プログラミング言語で作成したものをスタイルシートといいます。これをプラグインに挿入すると、画面上で動作してくれるというもの。

例えば、ホームページの文字の大きさや行間・左右幅・ヘッダーに設置するボタン・吹き出しなど、レイアウトやサイズなどをプログラミング言語で指定するファイルのことです。

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h1・h2などのh要素

h要素はHTMLタグのひとつで、<h1><h2>は「見出し」を表しています。

Headdingの略で、SEO記事のコンテンツ分析シートを利用して記事を執筆する場合は、<h2>大見出し、<h3>中見出し、<h4>小見出しという使い方をします。

WordPressなどのCMS入稿では、ボタンひとつで「大見出し」「小見出し」を作成してくれます。

h要素の主な使い方

<h1>ページの大見出し(タイトルとしての位置付け)

<h2>大見出し 「○○の選び方」「○○とは?」

<h3>中見出し 「h2に対して、さらに分類される場合に使用」

<h4>小見出し 「h3に対して、さらに分類される場合に使用」

セクションを作ることでコンテンツ全体が整理されて、読みやすくなります。また、見出しが親子関係にあると、読者にもわかりやすいです。

自動的に目次と連携するため、ユーザーがみたい場所をすぐに見ることができるというメリットもあります。

見出しの作り方の記事はこちらにまとめてありますので、あわせて参考にしてください。

あわせて読みたい
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KV・MV

「KV」で検索をすると「ケッヘル番号」が出てきたという人もいるのではないでしょうか? IT用語では、KVは「キービジュアル」のことを示しています。

MV「メインビジュアル」という場合もありますが、これは同義語です。

KVに関しては、記事ごとにかぶらないように設定してください。

例えば、クライアントからこのような指示があった場合、KV「キービジュアル」MV「メインビジュアル」は、他の同系記事とはかぶらないようにして欲しいということです。

CMS入稿では、通常MV「メインビジュアル」や大見出しの写真を無料写真のストックから選出して添付することが多いと思います。

例えば「クレンジング」というカテゴリーなら、オイルクレンジング ・ジェルクレンジング ・ミルククレンジング ・バームジェルクレンジング などで分類されます。

これらのMVで同様の写真が並ばないように、入稿前にこれら同じカテゴリーの配下記事をチェックして違うものを選ばなければいけませ

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KW

KWは「キーワード」の略です。検索ツールで入力される言葉をキーワードといいます。

コンテンツ制作過程で、何個KWを入れて欲しいというクライアントの要望があると思います。

記事数に対してKW数が高いと、検索ツールで上位にランクインすることができるからです。

KWと合わせて使われるのが「サジェストワード」です。キーワードと関連してよく検索されるワードのことです。

例えば「会社」を検索ツールに入力する場合。多くの人は困っていることや調べたいことがあって検索をかけるため、「会社」という単語だけを検索ツールに入れるわけではありません。

サジェストワードとは?
  • 「会社」+「行きたくない」
  • 「会社」+「退職方法」

など、KWにプラスアルファするワードをサジェストワードといいます。

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FV

ます。FVは、「ファーストビュー」のことです。スクロールしない状態で一番最初にブラウザに見える範囲のことをいいます。

FVに必要な情報が書かれているとユーザーはスクロールして最後まで読んでくれますが、そこに情報がないとわかるとすぐに離脱してしまう傾向が高いといわれています。

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FB

 FBは「Feedback(フィードバック)」 の略です。Chatworkやメールでのやりとりで使われます。返信する・質問に回答するという意味です。FB=フェイスブックではありません。

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imp

impは「impression(インプレッション)」の略です。広告が表示された回数のことです。

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LP

LP「ランディングページ」と読みます。LPをうまく作成することで、広告ページと同じくらいの引き付け効果があります。

FV「ファーストビュー」に成功して、スクロールしてコンテンツ内容を読んでもらえる場合、ユーザーの必要な情報をしっかり網羅しておかなければ簡単に離脱してしまいます。

最後までユーザーの興味や関心が凝縮されているページのことをいいます。

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LPO

LPOは「Landing Page Optimization」の略で、ランディングページの最適化という意味です。

LPをより最適化して精度を高め、購入する人や申し込む数を増やすためのページを作ることです。

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PV

PV(読み方はピーブイ)といいます。PVは、ページが閲覧された数をいいます。

例えば、1人のユーザーがサイト内にある記事を10記事閲覧すれば「10PV」となります。

余談ですが、ツイッターなどを見ていると、月間30万PVで20万円の収益化という人もいます。

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UI / UX

UI は ユーザーインターフェイス。UX は ユーザーエクスペリエンスの略です。

どちらも「使いやすさ」を求めた言葉の略です。説明が少し大まかすぎますが、UIは デザインや操作方法など画面上の「利便性」を指しています。

そしてUXは、そのサイトを訪れたユーザーがどのような気持ちになったか「満足度」を指します

UIがうまく作用することで、UXもアップするという考え方です。

どちらもユーザービリティを目的とした用語でそのサイトがユーザーにとってどのくらい「使いやすく満足度が高い」かというサイトの指針として使われます。

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ディスクリプション

検索結果ページにタイトルの下に表示される解説文のことです。90文字以内でコンテンツ概要がユーザーに伝わるとSEO効果が期待できるといわれています。ディスクリプションを設定しないサイトでは、ヘッダーの導入文(リード)が検索画面に表示されます。

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ヘッダー/フッター

ヘッダーは「固定ヘッダー」ともいいます。これは、ホームページの上部に固定されたナビのことで、別記事に移動したいときやトップページに速やかに移動できるように固定するのが通常です。

ヘッダーは、一番ユーザーが目にしやすい場所です。「サイト名」「買い物かご」「お問い合わせ」「サイトリンク」など必要なナビを設定します。

反対に下部に固定されたナビを「フッター」といいます。免責事項やプライバシーポリシー、コピーライト表示(Copyright ©)など目立たなくてもいいけれど、必須項目を設置します。

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レスポンシブデザイン

パソコン、タブレット、スマートフォンなど、どんな端末からアクセスした場合でも、サイトを最適なページで表示させる技術です。

コンテンツ表示は、更新・アップロードするときに必ずそれぞれのプレビューを確認して読みやすさを調整しましょう。

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内部リンク

同じサイト内で他記事を行き交わせるリンクのことです。検索した記事と関連性のある記事もいっしょに読んでもらうために内部リンクを設置します。

内部リンクを設定してください

という指定があれば、記事の最後や中ほどに(入れる箇所は設定されてるいることが多い)クライアントのサイトの中で類似傾向の記事をリンクさせます

このように内部リンクを貼ることで、ユーザーにとってさらに有益な情報があるとユーザービリティはアップしますし、PVもアップします。

当サイトではあわせて読みたい」の吹き出しで内部リンクを表示しています。

また、リンクの貼り方やリンクを貼る前に気をつけたいことをこちらの記事にまとめています。合わせて参考にしてください。

あわせて読みたい
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外部リンク

外部サイトに自サイトがリンクを貼られること。「被リンク」ともいいます。通常は検索ワードでユーザーが興味を持ってサイトに訪問します。

しかし、外部サイトにリンクが貼られると、別口のユーザーも流れてくるため、幅広いユーザーに知られてアクセス数がアップにつながります。

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トンマナ

トンマナとは、「トーン&マナー」の略です。もともとは、デザイン業界の色調やロゴを含めた「トーン」を合わせる、関係者間で認識を共通化するための「マナー」という意味で使われていました。

Webの場合では、方向性・足並みを揃えるという意味合いで使われます。

  • ターゲットを意識したWeb作り
  • ペルソナを意識したWeb作り
  • 見出しの作り方
  • 文章の統一

文章のトンマナ

Webコンテンツのトンマナとは別に、文章の統一を「トンマナ」というWeb担当者もいます。この場合、文体や文のテイストを指しています。

書き方が「だ・である調」か「です・ます調」かは、Webメディアで決められていると思います。文体はシンプルで完結な形にするか、末尾に「~ね」などをつけてフレンドリーさを出すかなどもサイトによって違います。Webメディアが求めている文章のトンマナを意識して書くようにしましょう。

また中には、薬事法に則った表記、文字表記の統一などリーガルチェックがしっかりしているメディアもあります。例えば「子供」は「子ども」、「出来る」と「できる」、「~下さい」と「~ください」などは、ライターでは当たり前の常用表記です。

ライターがこれら文字表記の統一をはかることで、メディア全体の統一感が出せるので、書き方をあらかじめ確認しておくといいでしょう。

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ペルソナ

マーケティング用語で「ペルソナ」は、「サービスや商品の先のユーザー像のこと」を指します。マーケティングでは、購買層が男性なのか女性なのか、ターゲットの年代はどのくらいなのか、ユーザーを意識して戦略的に作るときにペルソナを設定します。

Webも同様の意味合いで使われています。一見ターゲットと同じ意味合いのようですが、ペルソナはリアルに設定された人物像のことをいいます。

ターゲット

Aさん 30代・女性・既婚・会社員

ペルソナ

Bさん 30代・女性・既婚・会社員

夫、子ども 長女(5才)、長男(3才)の4人家族

都内在住・賃貸マンション

趣味 休日の公園巡り、パン屋巡り、カフェ好き、小旅行、デジカメで写真をうまく撮れるようになりたいので勉強中

ペルソナを意識して書くということは、ある一定の読者に向けて執筆するという意味です。ペルソナを意識することで、記事もより具体化できるのでよく使われます。

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IT用語解説のまとめ

Webサイトの担当がよく使用するワードをまとめました。Web用語は一般的に使わない単語をさらに略しているため、調べてもヒットしないことが多いです。そんなときはWeb用語・IT用語というワードをプラスすると検索しやすくなりますよ。

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