【Webライター向け】取材対応と取材原稿のまとめ方

・HOW TO

現在フリーライターとして活動している方は、すでにご存知のことなので、今回はスルーしていただき、「取材とはどんなことをするのか?」と疑問に思っている駆け出しのWebライターに向けた記事になります。

取材時のトラブルを防ぐために、取材までにやるべきこと、取材後にやるべきことをまとめました。

取材先リストの選別

取材先は、「店舗」なのか「会社」なのか「人物」なのか。企画にあわせて、取材先を選びます。クライアント側が取材先をアテンドしてくれることがほとんどだと思います。

もしも、取材先をライター側からピックアップして欲しいといわれたら、調査していくつかの候補を上げなければいけません。

候補をあげるポイントとしては、

  • 取材先の連絡先がわかる
  • 広報部に取材が可能か問い合わせる

くらいは確認しておきたいです。

ただ、人物や店舗をピックアップするだけなら簡単ですが、取材依頼すると断られたり、連絡先がわからないことが往々にしてあるからです。

取材したい人や店舗の連絡先は、最初に調べておくのがマスト。今回、選ばられなかったとしても自分のストックになるので調べておいて損はありません。

取材までにやるべきこと

取材先が決まったらアポイントをとります。基本的には、担当者が「企画書」を通して取材内容を伝え、取材日時まで先方とやりとりしてくれます。

取材日時は、できるだけ先方に合わせられるように候補をいくつか用意しておきましょう。この人ならいつ頼んでも受けてもらえるというのは、ライターしてかなりのメリットです。

取材先が決まったら、クライアントから情報が届きます。その時点で、取材先についてのあらかたの情報を下調べしておくことが大事です。

取材時間は限られているため、必要な項目は箇条書きにしておき、間違いがないか確認するだけにしましょう。例えば、経歴や会社概要など。そして取材前に企画内容にあわせて、質問事項を決めます。

また、Webライターでは撮影ができるかどうかも重要です。、ライターに必要なガジェット10選として記事にまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

取材当日

取材やインタビューは、1時間が目安です。掲載ページにもよりますが、書籍のような一冊単位でなければ、1時間で必要な内容はかなり聞き出すことができます。

相手の話が弾んで1時間超ということは仕方ありませんが、取材中は話が脱線することも多いので、確実に聞きたい項目はできるだけ早めに聞いてしまうのがポイント。まずはお互いに緊張をときほぐして、というのは最初の5分で十分です。

すぐに本題に入ることで、後半に「最初の話の付け足しなんですけど…」という形で、相手が重要なことを思い出してくることがあります。

本題を最後に持ってくると、聞けていない部分で補足説明が入るなど、後の修正依頼が増えます。トラブルの原因にもなりかねないので、「さっそく今日のインタビューの本題に入りたいと思います」とスムーズに進めるといいです。

一番は相手に気持ちよく話してもらうことです。「相手を知る」「話に共感できる」ために、必要な情報は事前に知っておくことが大事。

途中でさえぎってテーマを変えてしまうようなこともできないので、取材先には「大事な時間をさいてもらっている」という気持ちで、時間を有効活用するように心がけましょう。

飲食店であれば、シェフに作りながらインタビューします。取材を受けたことのある料理人は、だいたい「作りながらお伺いしてもいいですか?」と聞けば、調理しながら取材に応じてくれます。

取材費用はライターが支払うべき?

取材費用については基本的にクライアント持ちです。もし費用を請求されたら、クライアントに連絡して欲しいというべきでしょう。

交通費は事前に確認します。遠方など交通費がかかるところは、ライター持ちでは割りにあいません。

飲食店で試食したもの、撮影したものに関してはお店側のご好意で「お代はいいですよ」というところもあります。しかし、材料費を考えても支払うのが普通です。

かかった費用は、後日クライアントに経費として精算できるか確認を忘れずに。

取材後にやるべきこと

執筆原稿は、必ず取材先にチェックしてもらいます。先方が必ずしも企画の意図をきっちり把握しているわけではないからです。また、表現方法にこだわる人もいます。

写真を変えて欲しいという人もいます。取材された側は、どのような形で誌面に掲載されるのかとても気にしています。

受け取り方が違っていたり、細かい内容を端折って説明されていたりと、実際確認してもらうと修正箇所がゴロゴロ出てきます。

修正できるところとできないところを確認しながら、お互い納得できる方向へと改善していきます。

実は、取材原稿はここが一番大変なのです。ただし、取材は「広告」ではないので、すべて先方の修正に応じる必要はありません。企画意図とズレている場合は、きちんと説明して納得してもらいましょう。

取材原稿の流れ
  • STEP1
    企画立ち上げ

    この時点でライターが起用される

  • STEP2
    取材先決定

    担当者から取材先の連絡先や日時か届く

  • STEP3
    取材前日まで

    取材先の情報を調べておく

  • STEP4
    取材後

    執筆した原稿をクライアントに提出するとともに、取材先にもチェックを依頼

  • STEP5
    原稿修正

    1両日でチェックしてもらい、修正箇所を訂正する

まとめ

取材は慣れていてもとても緊張します。優しい方ばかりではありませんし、ライターを値踏みするような人もいます。中には、話し相手にならないと小馬鹿にするような人だっています。ですが、だいたいはすてきな人で心温かい人に癒されます。取材先の人柄の良さをきちんと伝えられるように、聞きたいことはしっかり聞けるようにしておきましょう。

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